戦略理論と戦略の形成

vassal_hiroです。いつもの如く前回からおよそ一ヶ月放置してしまったわけですが、一応元気にやってます。


今日はひたすら家事に勤しんでました。
・ シャツの漂白―粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム系、弱塩基性)を使うと皮脂汚れの黄ばみがかなり落ちます。液体の酸素系漂白剤は過酸化水素で弱酸性なので皮脂汚れは落ちないことに、つい最近気づきました。
・ 靴みがき―靴クリームで汚れを落とし、靴の各色に合わせたクリームで再度磨き、つやを出すクリームを塗り、最後に防水スプレーをやるわけですが、3足だけでも1時間くらいかかる大作業です。変な凝り性がここに現れてますw


私の日常はさておき、ただいまヘンリー・ミンツバーグの『戦略サファリ』を読んでいてもうじき読み終わりそうです。

戦略サファリ―戦略マネジメント・ガイドブック (Best solution)

戦略サファリ―戦略マネジメント・ガイドブック (Best solution)

この本や『戦略の形成』で共通することだと思うのですが、
戦略の形成〈上〉―支配者、国家、戦争

戦略の形成〈上〉―支配者、国家、戦争

実際の戦略は、必ずしも戦略理論の思想から直線的(演繹的)に生み出されるものではない」と最近とみに思うわけです。『戦略サファリ』のレビューは後日行いますのでここでは詳しくは書きませんが、戦略の実際においては、あるアイディアの試行錯誤であったり、その繰り返しによって最終的に際立った戦略として顕現するのではないかと思う次第です。カンブリア宮殿での(株)サトーの経営顧問の話でも、細かい断片情報を収集し細かい改善を繰り返すことが取り上げられてました。なるほどと思う話でした。
もちろん、理論ジャンキーな私ですので(汗)、理論の効用を否定するつもりはありません。理論を習得することで思考の幅や見方が広がる利点があります。が、理論一辺倒もどうかとおもういいきっかけになりました。


ではでは。





そういえば、久々に自己啓発系の本を読んだのでご紹介。

自分の小さな「箱」から脱出する方法

自分の小さな「箱」から脱出する方法

  • 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/10/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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個人的な感想を述べるなら、「誠実さ」の意味をリアルに感じ取れる内容だったと思います。相手の立場を考えると抽象的なレベルでは理解できても実践がどうもうまくいかないなぁと思う方であれば、いいヒントが得られるかもしれません。この本のレビューはするかどうか不明ですが、気が向いたらやるかもしれません(汗



では。