国際関係論

翻訳プロジェクトってなあに?

vassal_hiroです。学生時代の京都に比べると、関東(というよりも千葉)はずいぶん暖かく感じます。なんせ水道管が凍らないんですから!(2度凍ったことがあります) が、さすがに今朝は寒かったのか、昨夜お風呂で使用したタオルを外にほしていて朝方選択す…

リアリズムの発展(完?)

vassal_hiroです。日曜の朝は、やっぱり「がっちりマンデー」ですよね!(?) あの番組はなかなかいいですよ。毎週、儲かってる企業とそのビジネス・モデルを紹介してくれるので勉強になります。今朝はキッザニアでした。これは確かにいいコンセプトだと思…

ネオクラシカル・リアリズム7

vassal_hiroです。昨日、デスクトップPCとモニタ、スピーカー、サウンドカードを購入して金欠です…(汗 PCは多分10日後くらいに届くので、それまでは旧式を使用する形になります。PCのついでにサウンドカードとモニタを別口で購入しました。モニタは1週間後…

ネオクラシカル・リアリズム6

vassal_hiroです。連休も既に半ばに達しました。なんだかんだいって金曜の夜から昨日の夜までの連休は遊び倒してます。今日から平常モードにしようかとおもってます。本も買ってしまいました。この前に購入したものの、下巻に当たります。なかなか大きい出費…

ネオクラシカル・リアリズム5

vassal_hiroです。 二週間放置しっぱなしでした。もう秋ですねー。日が暮れるのも早くなり、空模様も秋らしくなってきたような気がします。ここ最近は国際関係論・戦略論の本を全然読んでいないのですが、仕事関係の本でまだまだ読み進めたいものが山積して…

ネオクラシカル・リアリズム4

vassal_hiroです。 いつもなら既に就寝している時間なんですが、土曜日はどうも廃退的な生活になってます(汗)本日は平日どおり5時半におきて、二度寝ならぬ三度寝をやらかして、午後からはぱらぱらとコーディング(というよりもコンストラクションの)本を…

ネオクラシカル・リアリズム3

vassal_hiroです。 同日に2度更新することはめったにないのですが、前回のエントリーが長くなってしまったので分割してます。そういえば、砕けた文長でメールなどを書く際に、文末についつい「ではでは」と書くことが結構あるんですが、どうやら意外と「では…

ネオクラシカル・リアリズム2

vassal_hiroです。 今月は出費が嵩んだので、所謂「巣篭もり」生活が続きます。まぁ、やることは山積みなので(?)全然オーケーな訳でありますが。ただ、ある意味味気ない生活かもしないと思ってしまうわけですよw そういえば、何故だかOODAループ戦略論(…

ネオクラシカル・リアリズム1

vassal_hiroです。千葉まで戻ってきましたよ。地図でみると、結構な距離を移動していると感じますなぁ。それはそうと、カウンタの数値「7000」が「0x70 0x00」と見えてしまい、云々・・・とか考えてしまうのは職業病ですねw と雑談はさておき、いよいよ待望(…

オフェンシヴ・リアリズム(後編)

vassal_hiroです。六月も半ばに入ろうかとしていますが、なかなか梅雨入りしないものですね。雑談はさておき、前回のオフェンシヴ・リアリズムを積み残してましたので、ここらあたりで消化します。 ミアシャイマーが体系化したオフェンシヴリアリズムの評価…

オフェンシヴ・リアリズム(前編)

vassal_hiroです。 最近、キーボードのタイプミスがやたら多くなってきたような気がします。1月ごろは割かし速くタイプできていたような気が。トレーニングせなあかんのかなー、と思う今日この頃です。 さてさて、前回まではディフェンシヴ・リアリズムにつ…

ディフェンシヴ・リアリズム(後編)

ごぶさたしておりました、vassal_hiroです。いや、ここ最近は色々とありまして、忙しい(?)状況でした。というのは言い訳でありまして、単にサボっていただけなんですが・・・ ただいま、アパートから勤務先まで電車通勤している際に、年間契約した日経ビ…

ディフェンシヴ・リアリズム(前編)

vassal_hiroです。 どうも週末のうち、土曜日はぐうたら生活をしてしまいます。 一方、日曜日は週明けの準備や部屋の掃除などに費やす傾向があるようです。 前回までは、ネオリアリズムの派生とその分類に関することについて書きました。今回はその一部であ…

ネオリアリズムの分派?

vassal_hiroです。 気温はもう夏のようです。 さてさて、前回のエントリーで、ウォルツのネオリアリズムの登場により、リアリズムの論理的な基礎ができたことを明らかにしました。そして、ネオリアリズムはウォルツの仮定や理論に対して変数を加えていくこと…

はてなのキーワード:ミアシャイマー

vassal_hiroです。 数日前に購入した除湿機が大活躍の今日この頃です。 部屋干しでも洗濯物がよく乾きます。購入した甲斐がありました。 にしても、除湿機って結構なお値段ですな・・・ 他にも雑誌の年間契約や書籍を購入したので、生活水準は以前とさほど代…

ネオリアリズム3

vassal_hiroです。 国際関係論シリーズ(?)も再開しますよ!!読む人は殆どいないとおもいますが(汗 前回のネオリアリズム2のエントリーはネオリアリズムの批判について書いたので、今回はネオリアリズムの評価について論じたいと思います。 そのまえに…

アラン・クルーガーの邦訳

vassal_hiroです。もう年度末ですなぁ。 早いものです。 そういえば、アラン・クルーガーの『テロの経済学』って邦訳出版されていたんですね。 全くチェックしてませんでした。テロの経済学作者: アラン・B・クルーガー,藪下史郎出版社/メーカー: 東洋経済新…

ネオリアリズム2

ご無沙汰してました、vassal_hiroです。 先週には実家から帰ってきてはいたのですが、何かと忙しくしてました。 国際関係論シリーズ(?)も漸く再開します。 前回まではネオリアリズムの特徴について論じました。 一行でネオリアリズムについて書くなら、 …

ネオリアリズム1

vassal_hiroです。 先日のランニングのおかげで、筋肉痛であります。 前回はクラシカル・リアリズムについて書きました。今回はネオリアリズムについて書こうと思います。 結論から言うと、2つのリアリズムが異なる理由は、端的にいうと分析のレベルが違う…

クラシカル・リアリズム概論

vassal_hiroです。 今朝は晴れていたので、久しぶりにジョギングをしてきました。 体力の衰えを実感いたしました(汗 今回からは国際関係論の理論のうち、リアリズム(現実主義)について書こうと思います。 リアリズムといっても論者によって方法論や結論、…

国際関係論の理論

vassal_hiroです。結局戻すことになりました。 ご迷惑お掛けします(汗 前回は分析のレベルについて書いたので、今回は具体的な理論の内容について触れたいと思います。 国際関係論の理論体系は3つ上げられます。それはリアリズム(Realism; 現実主義)、リ…

ネオクラシカル・リアリズムの本が出た

vassal_hiroです。今朝からこちらでは雪が降り続いております。 寒くて不便極まりない雪ですが、私は雪を見るとテンションがあがりますw 本日、ネオクラシカル・リアリズムの本が出たようです。 Steven E. Lobell, Norrin M. Ripsman, Jeffrey W. Taliaferr…

分析のレベル

vassal_hiroです。 私事ですが、最近保存食の在庫処分中です。 保存食は日持ちするので、ついつい奥にしまったままにしてしまいがちなので、 いつも賞味期限が近くなってしまう私です。 ということで、昨日はなぜか保有していたホットケーキ・ミックスを使用…

理論と政策

vassal_hiroです。 前回は国際関係論(略してIR)の学問的位置づけや学問としての問題点(?)について書きました。 今回は、IRの分野でつかう理論はどのように位置づけられるのかについてわずかながら論じます。 だいぶ前に「理論とは何ぞや」のエントリー…

国際関係論の多義性

vassal_hiroです。 ふと思うのですが、このブログは一応国際関係論と戦略論、経営学やビジネススキルの 分野について書くという前フリがあったのですが、改めて振り返ると国際関係論に関する 記述が少ないことが分かります。 ちょうど本日、緊急性の高い課題…

理論とは何ぞや

自然科学や社会科学、あるいは「科学(Science)」では、 大抵の場合、理論(Theory)が存在する傾向があります。この議論をする場合、科学とは何ぞやという定義に纏わる 科学思想について考察する必要がありそうです。 が、面倒などで(汗)、そこは省きます…